日本、朝のミーティングで一致団結 台風被災者に思い「ラグビーで日本中に元気を」
堀江が姫野が松島が稲垣が語った思い「ラグビーで元気を取り戻してもらいたい」
「試合前のチームホテルでジェイミーが(台風の話を)した。今朝の話から知っていた。この試合は私たちのためだけじゃない。犠牲になって苦しんでいる人たちのものでもある。実現させるために、床をスポンジで拭いたり、努力をしてくれる人がたくさんいる。こうして試合ができることを感謝している。こういう試合が日本の人のために必要だと感じていました」
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一致団結した選手たちからは試合後、被災者に対する思いが口を突いた。
堀江「(声援は)力になりました。勇気を与えられたらいいかなって。台風があって、苦しい思いをされた方がいる。それ以外でも苦しんでいる人はいるし、これを見て元気づけられたらと思っていた」
姫野「台風があったし、被害に遭った方がいる。ラグビーを通して結果を通して日本中に元気を与えたいと思っていた」
松島「被害を受けた方もいるし、試合をやっていいのかというのもあった。そこで自分たちがしっかり勝つことができて、勝利を届けることが自分たちができる最大のメッセージだったと思う。それをできて良かった」
稲垣「先日台風で被災した方々に、ラグビーで元気を取り戻してもらいたい。そういう思いでプレーした」
勝って日本に勇気と元気を届けたい。選手を突き動かした思いは、大きな力となって快挙を後押しした。
(THE ANSWER編集部)