ウェールズ、首位通過へウルグアイに前半7-6 準々決勝はフランスかイングランド
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は13日、熊本県民総合運動公園陸上競技場でD組の世界ランク2位・ウェールズが同18位・ウルグアイに7-6で前半を折り返した。すでに決勝トーナメント進出を決めているウェールズは、勝つか引き分けで首位通過。台風19号の影響で中止が懸念された一戦は無事に開催され、試合前には犠牲者に黙祷が捧げられた。
D組ウェールズ―ウルグアイ
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は13日、熊本県民総合運動公園陸上競技場でD組の世界ランク2位・ウェールズが同18位・ウルグアイに7-6で前半を折り返した。すでに決勝トーナメント進出を決めているウェールズは、勝つか引き分けで首位通過。台風19号の影響で中止が懸念された一戦は無事に開催され、試合前には犠牲者に黙祷が捧げられた。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
ウェールズは序盤から猛攻を仕掛けた。ボールを保持して敵陣でのプレーを展開。残り5メートル前後に迫るが、ウルグアイの防御を簡単には崩せない。襲い掛かる相手タックルに苦戦したが、14フェーズ目にPRニッキー・スミスが突っ込んでトライを奪い切った。コンバージョンも奪ったが、ウルグアイも21分にペナルティゴールを決めて反撃した。
ウルグアイは格上ウェールズに対して奮闘。攻めきれない場面があったが、固いディフェンスで壁となり、膠着状態が続いた。38分にペナルティゴールを決めて6-7の1点差に迫った。
開幕3連勝で勝ち点14のウェールズは勝つか引き分けで、勝ち点16の強豪オーストラリアを抑えて1位通過となる。その場合、20日に準々決勝でフランスと対戦。2位通過なら19日にイングランドと激突する。すでに敗退が決定しているウルグアイだが、勝てば3位に浮上し、次回大会の予選免除となる。
12日に日本を襲った台風19号。中止が懸念された一戦だったが、開催にこぎつけた。会場では試合前に犠牲者へ黙祷が捧げられ、海外から訪れたファンも犠牲者を追悼。釜石でのカナダ―ナミビア戦は中止となったが、両国の選手はボランティア活動やファ
(THE ANSWER編集部)