八村塁、12得点の鮮烈デビューをHC絶賛 「すでにベテランのよう」と評した理由は?
米プロバスケットボール(NBA)のワシントン・ウィザーズが7日(日本時間8日)、プレシーズンの開幕戦でニックスと対戦。NBAドラフト1巡目(全体9位)で指名された八村塁は先発で出場。21分10秒の出場時間で、12得点、4リバウンド、2アシストを記録。ド派手なダンクあり、華麗な3ポイントありで上々の本拠地デビューを飾った。金の卵を指揮官も「彼はすでにベテランのようだ」と絶賛している。
ニックス戦で12得点、ブルックスHCは「若手は興奮しやすいが、彼は違う」
米プロバスケットボール(NBA)のワシントン・ウィザーズが7日(日本時間8日)、プレシーズンの開幕戦でニックスと対戦。NBAドラフト1巡目(全体9位)で指名された八村塁は先発で出場。21分10秒の出場時間で、12得点、4リバウンド、2アシストを記録。ド派手なダンクあり、華麗な3ポイントありで上々の本拠地デビューを飾った。金の卵を指揮官も「彼はすでにベテランのようだ」と絶賛している。
前半だけで10得点。第3クオーターには右サイドから切れ込んで、左手で豪快なワンハンドダンクを叩き込み、本拠地ワシントンのファンを熱狂させた。
NBAの一線級の相手とのマッチアップは初めてだったが、オフェンス面では十分に通用。チーム公式ツイッターによると、スコット・ブルックス・ヘッドコーチ(HC)は試合後にこう振り返っている。
「彼はすでに思慮深いベテランのようだ。非常に落ち着いたプレーをする。素晴らしいよ」と堂々たるプレーぶりを絶賛。さらに「こんな風にプレーする若手選手はあまりいないからね。彼らは興奮しやすい。初めてNBAでプレーするので、当然かもしれない。でも彼は違う」とルーキー離れした落ち着きを高く評価していた。
プレシーズンの初戦で確かなインパクトを示した八村。23日のマーベリックスとのレギュラーシーズン開幕戦へ、楽しみは増すばかりだ。
(THE ANSWER編集部)