日本の快進撃を最強NZはどう見た? HC&選手が語った印象「もし戦うことになれば…」
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は6日、東京スタジアムでB組の世界ランク1位ニュージーランドがすでに1次リーグ敗退が決まっている同23位ナミビアから11トライを奪い、71-9で圧勝。今大会最多トライ&最多得点で開幕3連勝を飾った。
3連勝で暫定首位浮上…決勝トーナメントに進出すれば、日本がいるA組と激突
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は6日、東京スタジアムでB組の世界ランク1位ニュージーランドがすでに1次リーグ敗退が決まっている同23位ナミビアから11トライを奪い、71-9で圧勝。今大会最多トライ&最多得点で開幕3連勝を飾った。
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勝ち点を14に伸ばし、暫定首位に立ったオールブラックス。最終戦でイタリアと激突するが、決勝トーナメントに進出すれば、準々決勝で戦うのはA組。アイルランドが最有力と思われていた同組で暫定首位に立っているのは日本だ。対戦の可能性があるホスト国の快進撃について、どう見ているのか。試合後の会見でも質問が飛んだ。
スティーブ・ハンセンヘッドコーチ(HC)は「日本は本当にいいラグビーをしている。見ている人がエキサイトするラグビーだ」と称えた上で「まだ対戦するかについては考えていない。それは先にことを考えすぎている。目の前の一戦一戦にフォーカスしている。アイルランド、スコットランドと3チームある。どことやるか、分かった時点で考える」と話すにとどめた。
それでも「ただ素晴らしい大会をやっている。日本でラグビーも盛り上がっている。こういった形でラグビーを見せることで多くの人が楽しみ、ラグビーを始めてくれると思う。日本はいい戦いをしている」と繰り返し、ホスト国に対しての敬意を示した。
PRアンガス・タバオは「かなりいい試合、クオリティの高い試合をしている。それは日本のラグビー界にとっても素晴らしい。特にここ数年、スーパーラグビーに参戦し、クオリティの高いチームと対戦経験が増えて、いい経験になっていると思う。コーチ陣も素晴らしいコーチが揃っている。もし決勝ラウンドで戦うことになれば、タフな試合になると思う」と印象を語った。
(THE ANSWER編集部)