オールブラックス、勝利後の“ファンのハカ返し”に絶賛の嵐「これぞ16番目の選手」
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は2日、プールBのニュージーランドがカナダから今大会最多タイの9トライを奪い、63-0で圧勝。試合前は戦いの舞い「ハカ」を披露し、大分スタジアムは熱狂の渦に包まれたが、試合後には“ファンのハカ返し”を演じたことが話題に。選手たちを祝うようにファンの集団がド迫力のハカを披露。実際のシーンを大会が動画付きで公開し、「この盛り上がりは凄い!!」「これぞ16番目の選手」と反響を呼んでいる。
試合後に客席のファンの集団がハカを披露、大会公式「情熱的なハカ」
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は2日、プールBのニュージーランドがカナダから今大会最多タイの9トライを奪い、63-0で圧勝。試合前は戦いの舞い「ハカ」を披露し、大分スタジアムは熱狂の渦に包まれたが、試合後には“ファンのハカ返し”を演じたことが話題に。選手たちを祝うようにファンの集団がド迫力のハカを披露。実際のシーンを大会が動画付きで公開し、「この盛り上がりは凄い!!」「これぞ16番目の選手」と反響を呼んでいる。
ファンもド迫力の「ハカ」を演じていた。大勝し、歓喜の余韻に包まれたスタンド。その一角でオールブラックスのシャツを着た15人ほどの若者の集団が動いた。選手顔負けの目力で叫び、体を叩き、リズムを刻む。時には舌を出し、ピッチ上と同じような雰囲気を醸し出す。周囲の日本ファンも興味津々の様子で見つめていた。
圧勝を届けてくれた選手たちに対し、いわば“ファンのハカ返し”。粋なシーンを大会公式ツイッター英語版は「ファンがW杯のオールブラックス2勝目を祝うため、情熱的なハカを演じる」とつづり、実際のシーンを公開した。
また、日本語版でも同様に紹介すると「この盛り上がりは凄い!!」「オールブラックスのサポーターかっけぇ~~!」「これぞ16番目の選手」「オールブラックス顔負けの迫力」「サポーターのハカ格好いい!!」などと熱視線を集めていた。
ハカといえば、オールブラックスのイメージが強いが、ニュージーランド国内では大事なイベントの際に一般の学生らも踊るなど、馴染み深いもの。ファンも精一杯の舞いで大分を盛り上げていた。
(THE ANSWER編集部)