「ヒデキ劇場に1つの大きな後悔」― 松山、歴史的な「栄光の一年」を米紙特集
米男子ゴルフのプレーオフ第1戦ノーザントラスト(グレンオークスC)は24日に開幕する。PGAが発表したパワーランクの格付けでV本命に推されているのが、世界ランク2位の松山英樹(レクサス)だ。今季はメジャー戦線で優勝争いを演じるなど躍進著しいシーズンとなっているが、その中に「1つの大きな後悔」も含まれているという。
ノーザントラスト開幕目前、米紙特集「栄光の一年に後悔のページ刻まれたのは事実」
米男子ゴルフのプレーオフ第1戦ノーザントラスト(グレンオークスC)は24日に開幕する。PGAが発表したパワーランクの格付けでV本命に推されているのが、世界ランク2位の松山英樹(レクサス)だ。今季はメジャー戦線で優勝争いを演じるなど躍進著しいシーズンとなっているが、その中に「1つの大きな後悔」も含まれているという。
「ヒデキ・マツヤマ劇場となったこの一年には、1つの大きな後悔も含まれる」と特集したのは、米紙「ニューヨーク・ポスト」だ。
記事では、フェデックスカップ1位でプレーオフを迎えることは喜ばしいこととしながら、「しかし、自身の履歴書にメジャー大会を書き込めずに終わったことは本人が一番よく意味が分かっている。栄光の一年に、後悔というページも刻まれたのは事実だ」と記している。
2週間の全米プロゴルフ選手権では「最もその瞬間に近づき、一時は首位に君臨した」と紹介したが、サンダーバックナインで失速し、結局5位で終了。ジャスティン・トーマス(米国)に逆転Vを許し、日本人初のメジャー制覇の偉業をあと一歩のところで逃していた。