オールブラックス選手、会見中に鳴った記者の電話に爆笑対応 絶賛拡大「彼はNZの国宝」
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は2日、ニュージーランド代表「オールブラックス」がカナダと大分スポーツ総合競技場)で対戦するが、9月30日に行われた会見の爆笑ハプニングが反響を広げている。録音のため、テーブルに置かれた記者の携帯が鳴り出し、選手が実際に電話に出て対応。オールブラックスが実際のシーンを動画付きで公開し、地元メディアも取り上げていたが、海外ファンも「この男が大好き」「彼は完璧な受け答えをした」「彼はニュージーランドの国宝だ」と絶賛が広がっている。
30日の会見で起きた珍ハプニングに広がる反響「一流の振る舞い」
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は2日、ニュージーランド代表「オールブラックス」がカナダと大分スポーツ総合競技場)で対戦するが、9月30日に行われた会見の爆笑ハプニングが反響を広げている。録音のため、テーブルに置かれた記者の携帯が鳴り出し、選手が実際に電話に出て対応。オールブラックスが実際のシーンを動画付きで公開し、地元メディアも取り上げていたが、海外ファンも「この男が大好き」「彼は完璧な受け答えをした」「彼はニュージーランドの国宝だ」と絶賛が広がっている。
決戦を前に世界最強軍団の粋な振る舞いが反響を広げている。30日の会見中、出席したPRアンガス・タアヴァオが真剣な表情で話していた時だった。いきなりiPhoneの着信音が鳴り響く。タアヴァオはふと視線を手元に移した。音の主は録音用で記者が置いていた携帯だったからだ。すると、タアヴァオは驚きの行動に出た。
左手で押したのは、なんと通話ボタン。そして「もしもし、元気かい? こっちの調子は悪くないよ」と電話口の相手としゃべり始めたのだ。これには会場場に笑いが……。「記者会見の真っ最中なんだ。30分後に掛け直してくれるかい?」と記者になり切って説明すると「お騒がせしたね」と言って、電話を切った。そして、記者の方に向かって「一件落着だ。彼は30分後にまた電話をくれるよ」と一言。出席した同僚も笑いを堪えることができなかった。