イチローは「高級ワインのよう」 43歳の特大132m弾に称賛の声「この男は不老だ」
米大リーグのマーリンズ・イチロー外野手が22日(日本時間23日)の敵地フィリーズ戦の7回に代打で登場し、決勝3ランを放った。MLBのデータ解析システム「スタッツキャスト」は、イチローの今季3号を飛距離432フィート(132メートル)と算出。システムが導入された2015年4月以降、自己最長弾となった驚きのデータを紹介すると「高級ワインのよう」「アメージングだ」と地元ファンから称賛の声が集まっている。
スタッツキャスト導入後自己最長の132m弾、地元ファン大興奮「ICHIGOAT!」
米大リーグのマーリンズ・イチロー外野手が22日(日本時間23日)の敵地フィリーズ戦の7回に代打で登場し、決勝3ランを放った。MLBのデータ解析システム「スタッツキャスト」は、イチローの今季3号を飛距離432フィート(132メートル)と算出。システムが導入された2015年4月以降、自己最長弾となった驚きのデータを紹介すると「高級ワインのよう」「アメージングだ」と地元ファンから称賛の声が集まっている。
イチローの衝撃の一発は、最新鋭システムで詳細に解析された。3−3で迎えた7回無死一、二塁の好機でイチローは登場。すると、先発ノラの速球を捉え、最深部の右中間席付近に位置するブルペンまで運んだ。
スタッツキャストでは、初速が100.3マイル(約160キロ)、発射角度は29度、そして、飛距離を132メートルと算出。公式ツイッターでは「432フィートで、イチローはスタッツキャスト時代で最長のホームランをかっ飛ばした」とレポートしている。
43歳のベテランが見せつけたホームランに、地元ファンも大興奮といった様子で、返信欄も盛り上がった。