日本文化まねるもまさか… “和風解説”英放送局が「オフサイドだ」と批判された理由
靴を脱がずに畳の上に、22日の放送では「この偉人たちは…」
家の中では靴を脱ぐ日本文化に対し、出演者たちはそろって革靴を履いていたのだ。この放送では、20日の開幕戦だった日本対ロシアの試合を解説。ラグビーボールを持って熱心に伝えようとしたが、同紙では「大会初日の試合について分析を行った後、ウォーバートン、ウィルキンソン、そしてオドリスコルは批判を受けた」とつづっている。
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しかし、これで終わらなかった。番組ではイングランドの初戦となった22日のトンガ戦を解説。ウィルキンソン氏は別の出演者たちを番組に臨み、記事では「この偉人たちは靴を履いていなかった」と説明。今度はしっかりと日本文化に合わせていたという。
連日、白熱した試合を繰り広げるラガーマンたち。試合後には日本文化にならってお辞儀でファンに挨拶をする国も多いが、ラグビー発祥の地でも日本の良さを伝えようとしているようだ。