「冗談だろ?」 ウィンダム選手権、最終日に生まれた3つのホールインワンが話題
米メディアも特集「日曜日はウィンダム選手権にとってホールインワンの日だった」
驚きはこれだけではない。41歳のベン・クレイン(米国)も続いたのだ。
15番パー5でこの日3つ目のバーディーを奪って迎えた16番、自信を持って放ったティーショットは真っすぐにグリーンへ。フローレスよりもカップに近い位置に落ちると、2バウンドしてそのままカップイン。沸き上がるギャラリーに応えるようにクレインもカメラに向かっておどけた表情を見せると、実況は2つのホールインワンが続けて飛び出したことに、思わず「冗談だろ?」とつぶやいた。
米テレビ局「CBSスポーツ」電子版は、「日曜日はウィンダム選手権にとってホールインワンの日だった」と特集。「フローレスは16番を愛おしきホールインワンで立ち去った。なんて信じられないことだろう。でも、もっと驚くべきものがあるかって? 日曜にホールインワンを決めてワイルドなリアクションをしたゴルファーは、フローレスだけではなかった」とクレインが続いたことを驚きをもって報じている。
最終日には他に、ロベルト・カストロ(米国)も3番パー3でホールインワンを記録し、1日に3個のホールインワンが誕生。PGA公式ツイッターによれば、ツアーで1日3個のホールインワンが飛び出すのは、2016年のマスターズ以来の出来事だったという。
興奮の連続で幕を閉じたウィンダム選手権。人々の記憶に残る大会となったのは間違いないだろう。