日本ファン、勝利後の“客席ごみ拾いの輪”に海外称賛「地球上で最もナイスな国」
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は20日に日本―ロシア戦(東京スタジアム)で幕を開けたが、開催国・日本のラグビーファンの試合後の行動が「ラグビーの母国」英国で反響を呼んでいる。ロシア戦後にファンが客席のごみ拾いをする様子を動画付きで公開し、「誰もが日本人から学ぶことがある」「地球上で最もナイスな国の一つ」「彼らのこの行動、大好きだ」と海外ファンの熱視線を集めている。
ロシア戦後に日本ファンが清掃する様子を英メディアが公開「アメージング」
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は20日に日本―ロシア戦(東京スタジアム)で幕を開けたが、開催国・日本のラグビーファンの試合後の行動が「ラグビーの母国」英国で反響を呼んでいる。ロシア戦後にファンが客席のごみ拾いをする様子を動画付きで公開し、「誰もが日本人から学ぶことがある」「地球上で最もナイスな国の一つ」「彼らのこの行動、大好きだ」と海外ファンの熱視線を集めている。
グラウンドで戦う選手と同様にファンも日本人らしさを示していた。英放送局「ITV」ラグビー版公式ツイッターが公開したのは1本の動画だった。ロシア戦後の客席、日本代表のユニホームを着た男性ファンは透明のポリ袋を持ち、他のファンのゴミを回収。また、その近くの席でも別の男性ファンがポリ袋を席に置き、ゴミを集めている様子だ。
日本はロシアに快勝し、会場に熱狂を呼んだが、自主的にゴミを回収しているファンがいたようだ。投稿では「アメージング。日本のファンがスタジアムに残されたゴミを拾う」と題して英ファンに紹介。すると、そんな様子を目の当たりにしたフォロワーから続々と称賛の声が上がっている。