“イチロー節”全開 5分間の英語スピーチに米感動「イチローのスピーチは偉大!」
米大リーグ、マリナーズの会長付き特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏は14日(日本時間15日)、大きな功績を残した人物に贈られる「フランチャイズ・アチーブメント賞」の授賞式で英語でのスピーチを行った。背番号51のユニホーム姿で登場し、約5分間のスピーチを披露。一部始終をマリナーズが動画付きで公開すると、現地ファンの喝采を浴びている。
本拠地でセレモニー、英語で約5分間スピーチが反響呼ぶ
米大リーグ、マリナーズの会長付き特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏は14日(日本時間15日)、大きな功績を残した人物に贈られる「フランチャイズ・アチーブメント賞」の授賞式で英語でのスピーチを行った。背番号51のユニホーム姿で登場し、約5分間のスピーチを披露。一部始終をマリナーズが動画付きで公開すると、現地ファンの喝采を浴びている。
現役時代と何ら変わらない風貌で、慣れ親しんだ本拠地T-モバイル・パークのグラウンドに登場したイチロー。冒頭で「とても緊張しています。ディー(ゴードン)、雄星(菊池)、今夜は泣くなよ」とイチロー節で切り出し、そこから約5分間、英語でファンや、メディア、球団への感謝の思いを述べた。
集まった選手や球団OBらも直立不動で聞き入る、イチロー氏の心のこもった5分間のスピーチ。マリナーズは公式ツイッターで「これまでの中でも最高の一つに数えられるものが行われた。イチロー・スズキが試合前セレモニーで観客に挨拶」と記し、動画付きで脚光を浴びせると、ファンからも現役時代にはなかなか見られなかった英語での呼びかけに、心を震わせている。