プロ志望届 第2週大学生は34人提出 東京六大学が一挙14人、異色の名古屋大左腕も
全日本大学野球連盟が5日から公式サイトで開始したプロ野球志望届の提出者公示は第2週を終えた。5日間(9~13日)で34人が提出し、大学生の提出者は計37人になった。
大学生の提出者は計37人に
全日本大学野球連盟が5日から公式サイトで開始したプロ野球志望届の提出者公示は第2週を終えた。5日間(9~13日)で34人が提出し、大学生の提出者は計37人になった。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
第2週は一気に提出が相次いだ。名古屋大の148キロ左腕・松田亘哲投手は高校時代、バレー部に在籍しながら、国立大の名古屋大に進学し、野球に打ち込んだ異色の経歴。国際武道大・勝又翔貴内野手は東海大菅生でU-18侍ジャパン高校日本代表に選ばれ、プロ志望届を提出したが、指名漏れ。4年越しの雪辱を期す。
目立ったのは、東京六大学勢。慶大と法大が5人、早大が4人と計14人が提出した。慶大の柳町達内野手は現役最多102安打を誇る安打製造機。早大・加藤雅樹外野手は早実時代に2年後輩の清宮幸太郎(現日本ハム)とともに夏の甲子園4強入りした好打者だ。法大では大学日本代表・宇草孔基外野手らが提出した。
ほかにも同じく大学日本代表に選ばれた東洋大のドラフト上位候補・佐藤都志也捕手をはじめ、中部大の149キロ右腕・片塩響介投手、中部学院大の150キロ右腕・伊藤健太投手ら注目選手が続々と公示された。
なお、高校生は第2週に33人が提出。提出者は10月17日に行われるプロ野球ドラフト会議の指名対象となる。
(THE ANSWER編集部)