失格の高梨沙羅、初優勝の伊藤有希 まさかの明暗に世界も反応「2つの巨大な驚き」
GP初優勝の伊藤を海外メディアも称賛「モラットを凌駕した」
一方、イタリアのスキー競技専門サイト「フォンド・イタリア」は、日本人ジャンパーでくっきり分かれた“明暗”を紹介している。
「夏のグランプリで、2つの巨大な驚きが波紋を広げている。予選でサラ・タカナシが失格になった。スキーの長さの問題で失格となり、競技に参加することができなかった。一方、ユウキ・イトウは大きな喝采を受けた。素晴らしいフォームを見せた(2位の)ルシール・モラットを凌駕した」
高梨が見舞われた事態を伝えながら、フランスの実力者モラットを破りグランプリ初優勝を手にした伊藤を高く評価している。
想定外の“落とし穴”に陥った「女王サラ」だが、平昌五輪での金メダル獲得に向けて軌道修正したいところだ。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer