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紀平梨花、3Aは完璧 貫録演技での首位発進に米記者感嘆「それはまぁ簡単だった」

フィギュアスケートのオータムクラシックは12日にカナダ・オークビルで開幕。女子ショートプログラム(SP)では昨季のグランプリ(GP)ファイナル覇者の紀平梨花(関大KFSC)が78.18点で首位発進を決めた。代名詞のトリプルアクセルを見事に決め、ノーミスの演技。2位のエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)に約3点差をつけての、好スタートに海外メディアも称賛を送っている。

紀平梨花【写真:Getty Images】
紀平梨花【写真:Getty Images】

冒頭の3Aは見事に着氷、2位のメドベージェワに3点差つけ首位発進

 フィギュアスケートのオータムクラシックは12日にカナダ・オークビルで開幕。女子ショートプログラム(SP)では昨季のグランプリ(GP)ファイナル覇者の紀平梨花(関大KFSC)が78.18点で首位発進を決めた。代名詞のトリプルアクセルを見事に決め、ノーミスの演技。2位のエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)に約3点差をつけての、好スタートに海外メディアも称賛を送っている。

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 青を基調とした衣装で登場した紀平。新曲「ブレックファスト・イン・バグダッド」に旋律に乗せて、美しく舞った。冒頭のトリプルアクセルはダイナミックに回転し着氷も見事。フリップ―トウループの連続3回転も成功。後半の3回転ループも堪え、ほぼ完ぺきな演技を披露した。

 得点は78.18点。キス・アンド・クライでカメラが転倒するハプニングも発生したが、満面の笑みだった。

 シニア2年目を迎えた17歳に海外メディアも最敬礼だ。米専門誌「IFSマガジン」は公式ツイッターは「日本のリカ・キヒラは今日、2019オータムクラシックのショートプログラムで勝利し、多くの笑顔があった」と伝え、米記者ジャッキー・ウォン氏も「トリプルアクセル、トリプルフリップ、トリプルトウループ、トリプルループそれはまぁ簡単だった」とツイート。美しいジャンプを楽々跳んで見せた紀平を称えていた。

 五輪専門メディア「オリンピックチャンネル」も「素晴らしいSP」と報じていた。

 メドベージェワと一騎打ちの様相を呈しているが、13日(日本時間14日早朝)のフリーで今季初戦を勝利で飾れるのか、注目だ。

(THE ANSWER編集部)

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