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好調・杉田を粉砕 ディミトロフの“魂のダイビングボレー”に称賛「絶対的な支配力」

連日熱戦が繰り広げられている男子テニスのウェスタン&サザン・オープン。準々決勝で“魂のダイビングボレー”が飛び出し、ATP中継サイト「テニスTV」の公式ツイッターは「ライン際に体を投げ出した!!」と動画付きで紹介。実況も思わず「ダイナミックなプレーが飛び出した!」と叫ぶなど、観る者を魅了している。

W&Sオープン準々決勝、身長191cmのディミトロフがライン際にダイブ

 連日熱戦が繰り広げられている男子テニスのウェスタン&サザン・オープン。準々決勝で“魂のダイビングボレー”が飛び出し、ATP中継サイト「テニスTV」の公式ツイッターは「ライン際に体を投げ出した!!」と動画付きで紹介。実況も思わず「ダイナミックなプレーが飛び出した!」と叫ぶなど、観る者を魅了している。

 ハードコートで華麗な横っ飛びを見せたのは、世界ランキング11位のグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)だ。

 準々決勝の世界ランク46位・杉田祐一(三菱電機)戦。強烈なサービスで主導権を握ったディミトロフは、クロスの打ち合いからストレートに切り替えて揺さぶりをかける。相手の返球が甘くなったところを見逃さず、相手コートにクロスを打ち込むとネットプレーに持ち込んだ。

 杉田のバックハンドショットをボレーでがら空きの逆サイドへ流し込んだが、追いつかれて強烈なダウン・ザ・ラインを打ち込まれた。ネット際に前進していたディミトロフにとっては対応が難しい場面――。しかし、次の瞬間、彼の体は考える間もなく動き出していた。

 鋭いショットに反応すると、瞬時にダイブ。191センチの長身を目いっぱいに伸ばし、右手一本でボールをラケットに当てた。すると、ボールは相手コートへポトリ。これには杉田も予期することができず、一歩も動けないまま、ボールがバウンドするのを見つめるばかりだった。

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