大坂なおみ、現地観戦の盟友コービーに気遣い「太陽の下に長く居てほしくなかった」
テニスの4大大会最終戦、全米オープンは29日に女子シングルス2回戦で、連覇を狙う第1シードの大坂なおみ(日清食品)は世界ランク53位のマグダ・リネッテ(ポーランド)に6-2、6-4のストレート勝ちで3回戦進出を決めた。大坂側の関係者ベンチにはレジェンド、コービー・ブライアントらスーパースターが見守っていたが、大坂は試合後に「本当にクールでした」と振り返っている。
親交のあるスーパースターが観戦、本人も興奮「本当にクール」
テニスの4大大会最終戦、全米オープンは29日に女子シングルス2回戦で、連覇を狙う第1シードの大坂なおみ(日清食品)は世界ランク53位のマグダ・リネッテ(ポーランド)に6-2、6-4のストレート勝ちで3回戦進出を決めた。大坂側の関係者ベンチにはレジェンド、コービー・ブライアントらスーパースターが見守っていたが、大坂は試合後に「本当にクールでした」と振り返っている。
レジェンドの前で、大坂は危なげなく第1セットを6-2で先取。第2セットは0-3とリードを許したが、そこから巻き返し、71分で快勝した。
関係者席ではコービーと、NHLのスター、コリン・キャパニックが見守っていた。過去には自身のSNSで、コービーとの2ショットも公開し大反響を呼んでいた大坂。試合後には2人が観戦していたことについてコメントしている。
米放送局CNNによると、大坂はコートサイドでのインタビューで、「本当にクールでした」と語り、さらに「でも正直、できるだけ早く終わらせたかったです。太陽の下にあまり長く居てほしくなかったから」と続けた。
炎天下での試合だったために、スピード決着に持ち込みたかったと気遣いも示していた。
また米紙「ニューヨーク・ポスト」によると、コービーも「ナオミは素晴らしい」「よく一緒にいたし、彼女のしていることが大好きだ」とコメントしている。
レジェンドの前で快勝。大坂は今後へ向けても大きな刺激となったはずだ。
(THE ANSWER編集部)