「バッドボーイのために…」 トーマス、全米プロVの夜に受けた“粋な計らい”とは
海外男子ゴルフの全米プロゴルフ選手権でメジャー初制覇したジャスティン・トーマス(米国)。最終日に日本の松山英樹(レクサス)を逆転して優勝を果たした夜、搭乗した飛行機で粋な計らいを受けたことを明かし、ファンから「素晴らしいの一言に尽きる」と話題を呼んでいる。
メジャー初Vの夜、飛行機内で受けたサプライズが米話題「ぜひともお礼を言いたい」
海外男子ゴルフの全米プロゴルフ選手権でメジャー初制覇したジャスティン・トーマス(米国)。最終日に日本の松山英樹(レクサス)を逆転して優勝を果たした夜、搭乗した飛行機で粋な計らいを受けたことを明かし、ファンから「素晴らしいの一言に尽きる」と話題を呼んでいる。
待ちに待ったメジャータイトルを手にした喜びは、思いもよらない幸福を呼び寄せたようだ。最終日、4位から出たトーマスは6バーディー、3ボギーの「68」と運命の日曜日でスコアを3つ伸ばし、通算8アンダー。一時単独首位を走っていた松山らを抜き去り、24歳にして悲願のメジャー制覇を飾った。
表彰式では優勝トロフィーにキスをするなど、喜びは収まらない様子だったが、夜にツイッターを更新。移動の飛行機の機内の画像を沿え、こうつづった。
「ネットジェットにはぜひともお礼を言わせてほしい。このバッドボーイの座席を確保するためにアップグレードしてくれたんだ!」
画像に写っている「このバッドボーイ」とは、シートにどっかりと腰を下ろした巨大なトロフィー。粋な計らいで、手にしたばかりの愛おしいトロフィーと一緒に過ごせるようにしてくれたというのだ。トーマスは「僕の時間がすぐに過ぎ去ってしまうわけではないね」ともつづり、快挙の余韻に浸っているようだった。