八村塁、W杯初戦で激突トルコに轟いたインパクト 現地メディア称賛「ハチムラ劇場」
バスケットボール世界ランク48位の男子日本代表は24日、31日開幕のW杯(中国)に向けた同22位・ドイツとの強化試合(さいたまスーパーアリーナ)を行い、八村塁(ウィザーズ)が両軍最多31得点と大活躍。86-83勝利の立役者となった。W杯1次リーグ初戦(9月1日)で日本と激突するトルコメディアは「ハチムラ劇場」と伝えている。
31得点の躍動に脚光「ルイ・ハチムラは完璧な試合を見せた」
バスケットボール世界ランク48位の男子日本代表は24日、31日開幕のW杯(中国)に向けた同22位・ドイツとの強化試合(さいたまスーパーアリーナ)を行い、八村塁(ウィザーズ)が両軍最多31得点と大活躍。86-83勝利の立役者となった。W杯1次リーグ初戦(9月1日)で日本と激突するトルコメディアは「ハチムラ劇場」と伝えている。
米国、チェコと強豪揃いのE組の初戦で激突するトルコメディアもドイツを撃破した日本と八村の躍動に注目した。「ハチムラ劇場。日本がドイツをノックダウンした」と報じたのはトルコのバスケットボール専門メディア「ユーロフープス.net」だった。
31得点の大暴れだった八村について、記事では「来季、NBAでプレーする日本のルイ・ハチムラは完璧な試合を見せた」と称賛。一方、ドイツに関しては3ポイントの精度の低さを指摘。「39本放ちながら10本しか成功できなかった」と指摘。15本中6本成功で40%という数字だった日本と比較して、25.6%に終わった3ポイント成功率の低さが敗因の一つと分析していた。
「ドイツは(W杯)準備期間で初の黒星を味わうことに」と記事では相手国の敗北にもクローズアップ。NBAサンダーのデニス・シュレーダー擁する欧州の強豪を倒したことで、日本と八村は初戦の実力国トルコにも強烈なインパクトを与えた様子だ。
(THE ANSWER編集部)