韓国の14歳ウィ・ソヨンが完璧「3Lz-3T」で銀 ISU称賛「美しく、安定のプログラム」
フィギュアスケートのジュニアグランプリ(GP)シリーズ第1戦フランス大会は23日(日本時間24日)、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)2位の14歳ウィ・ソヨン(韓国)が125.32点、合計191.07点で2位に入り、初めてメダルを獲得した。
韓国次代の逸材がジュニアGP初の表彰台、合計191.07点で2位
フィギュアスケートのジュニアグランプリ(GP)シリーズ第1戦フランス大会は23日(日本時間24日)、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)2位の14歳ウィ・ソヨン(韓国)が125.32点、合計191.07点で2位に入り、初めてメダルを獲得した。韓国の次代を担う逸材に対し、国際スケート連盟(ISU)は実際の演技ハイライトを公開。「美しく、安定のプログラム」と賛辞を送っている。
韓国期待の14歳がうれしい初メダルだ。緑の衣装に身を包んだウィ・ソヨンは冒頭の3回転ルッツ―3回転トウループの高難度の連続ジャンプを軽やかに着氷。鋭い回転力でジャンプを次々と決め、パーフェクトな演技を披露した。キスアンドクライで125.32点が表示されると満面の笑みを浮かべ、コーチとハイタッチ。堂々の銀メダルを獲得した。
ISU公式ツイッターは3回転ルッツ―3回転トウループを始め、美しい演技のハイライトを動画付きで公開。「ウィ・ソヨンがクールシュヴェルのジュニアグランプリで美しく、安定のプログラム。銀メダルを持ち帰る。同シリーズ初メダル!」と称賛とともに、自身初のジュニアGPメダル獲得をレポートしていた。
ウィ・ソヨンは14歳。韓国の次代を担う逸材として母国の期待は高い。22年北京五輪に向け、楽しみな逸材が現れた。
(THE ANSWER編集部)