松山英樹も不参加表明のリオ五輪 ゴルフトップ選手の辞退続出に広がる波紋
五輪競技から外れる可能性も? ミケルソン「あるかもしれない」
一方、世界ランク13位のパトリック・リード(米国)の場合はジカ熱の懸念よりも愛国心が優っているようだ。
「星条旗を背負うことができるなら、僕はいつでも行くよ。明日に電話が来たら、飛行機に乗り込むよ。どこだろうか、いつだろうが、関係ない。自分の国のためにプレーできるのなら、僕はプレーする。すでにジャスティーン(夫人)とは話をしているんだ。
彼女も同じ考え方だったね。小さな娘もいるし、もう家族としての生活はスタートしている。これはリスクとその対価の問題だ。金メダルのためにプレーできるのは夢だったんだ」
記事の中で、国を代表する名誉と誇りを何よりも優先すると語っているリード。ジカ熱のリスクについて家族とも相談を済ませているという。
BBCでは、世界トップ8のうちの3人に加えて、20位以内の辞退者として10位のブランダン・グレース、14位のルイス・ウーストハイゼン(ともに南アフリカ)とともに「ヒデキ・マツヤマ」の名前も伝えている。一方で、女性でこれまで参加辞退を発表しているのは37位のリーアン・ペース(南アフリカ)のみだとも紹介している。
生涯獲得賞金ランキング歴代2位のアメリカの名手フィル・ミケルソンは、男子トッププロの大量回避の現状から、ゴルフが五輪競技から再び外れるリスクについて「あるかもしれない」と語ったという。男子プロのリオ五輪への大量不参加は世界中に大きな波紋を広げている。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images