松山英樹も不参加表明のリオ五輪 ゴルフトップ選手の辞退続出に広がる波紋
反応は様々、ステンソン「ジカウイルスは私の懸念事項ではない」
英公共放送「BBC」によると、コリン・モンゴメリー氏はこう語ったという。欧州ツアー通算31勝の53歳はかつてライダーカップでキャプテンを務めた名手。世界ゴルフ殿堂入りも果たしている。
ジカ熱は妊婦が感染すると新生児に影響を与えるリスクがあるとされる。モンゴメリー氏は「多くの女性(ゴルファー)が参加しないというなら、それに関しては問題ないと考えるだろう。女性ゴルファーの参加辞退は1人。男性は何人なんだ? がっかりだ」と続けたという。
トッププレイヤーの五輪不参加に対して、男子ゴルフ界にも様々な反応が存在するようだ。記事によると、今年4月に40歳の誕生日を迎えたスウェーデンのヘンリク・ステンソンはジョークを交えながらこう語っている。
「40歳以上の選手が優位性を手にできる唯一の機会だろうね。子供に関してはもう考えていないのでね。家には3人の子供がいるし、これ以上は望まないよ。(他の選手と)自分は違う状況かもしれないけれど、ジカウイルスは私の懸念事項ではない。40歳である利点の一つだね。もう、ベイビーブームは終わっているから」