ボルト、ラストラン棄権に世界が衝撃「偉大な終焉を飾れず」「最も悲しいサヨナラ」
仏紙「五輪3冠後に引退すべきだったのか?」、伊紙「最も騒々しいエピローグ」
一方、フランス地元紙「レキップ」電子版は「ウサイン・ボルトが怪我でキャリアに幕引き。英国優勝」と速報した。そして、「ウサイン・ボルトはリオ五輪で3冠達成後に引退すべきだったのか? 1週間前には無意味な議論だったが、陸上界のキングの悲しい最後を見ると、こう振り返らざるを得ないだろう」と現役引退のタイミングを疑問視する分析を示していた。
ドイツテレビ局「シュポルト1」は「怪我! 金メダルの代わりに、ボルトにドラマが」と特集。「ウサイン・ボルトは比類なきキャリアを栄冠とともに幕を下ろすことは叶わなかった。スーパースターは世界選手権決勝で故障した。悲鳴、事件。そして、全ては終わった。輝けるウサイン・ボルトのキャリアは壮大なドラマとともに終焉を迎えた」と報じている。
イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」電子版は「ボルトは偉大な終焉を飾れず」と特集。「最も悲しいサヨナラ。最も騒々しいエピローグ」とレポートした。
誰もが栄光のフィニッシュを予想した世界最速男のラストランの衝撃は、世界中に広がっている。