75万再生大反響! 英で伝説的リングアナ彷彿の“名調子”が話題、WBSSに“参戦”も
ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)は現在3階級で決勝まで進んでいる。バンタム級大会ではWBA&IBF世界王者・井上尚弥(大橋)がノニト・ドネア(フィリピン)との決勝(11月7日・さいたまスーパーアリーナ)に駒を進めている。
ロンドンの地下鉄でアナウンスを担当するラジプさんに一躍脚光
ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)は現在3階級で決勝まで進んでいる。バンタム級大会ではWBA&IBF世界王者・井上尚弥(大橋)がノニト・ドネア(フィリピン)との決勝(11月7日・さいたまスーパーアリーナ)に駒を進めている。そんなWBSS決勝に特別なゲストが現れるかもしれない。現在英国では、ある一般人が絶大な人気を集めている。伝説的なリングアナをほうふつとさせる、名調子が大ウケし、一部始終を収めた動画が“バズ状態”になるほど、話題を呼んでいるという。
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米国の伝説的なリングアナ、マイケル・バッファーのような名調子で、ロンドンの地下鉄をホームに迎え入れる――。今、英国で注目を浴びているのは、駅のアナウンス担当のフース・ラジプさんだ。33歳の一般男性は、大声で“let’s get ready to travel”と叫ぶが、これはバッファーの“let’s get ready to rumble”と酷似しているというのだ。
英紙「サン」では、ラジプさんがアナウンスする様子が公開している動画を紹介しているが、再生回数は75万回を超えている。
記事によると、「彼は電車を“600トンの鉄”であり”無敗の、間違いなく世界一の列車サービス”と描写する」とまるでボクシングの入場シーンのように説明するのだという。
また同紙の別の記事では「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズの司会者のオファーを受ける」と題し再び特集。WBSSのプロモーター、カレ・ザワーランド氏はBBCに対して、英国開催の試合に招待する可能性を示唆しているという。
思わぬ形で注目を集めるラジプさん。名リングアナへの第一歩となるのかもしれない。
(THE ANSWER編集部)