女子バレー、リオ五輪金の中国選手がドーピング違反 4年間の出場停止処分
バレーボール中国代表のリオ五輪金メダリスト、楊方旭がドーピング違反による4年間の出場停止処分が下り、2020年の東京五輪の出場が不可能となった。英メディアが報じている。
中国代表の楊方旭がドーピング違反により、2022年までの出場停止処分下る
バレーボール中国代表のリオ五輪金メダリスト、楊方旭がドーピング違反による4年間の出場停止処分が下り、2020年の東京五輪の出場が不可能となった。英メディアが報じている。
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バレーボール界に激震が走った。英スポーツメディア「インサイド・ザ・ゲーム」は「中国のバレーボール五輪金メダリスト、ドーピング違反で4年間の出場停止」と題し、センセーショナルなニュースを報じている。
記事によると、中国アンチ・ドーピング機構(CHINADA)は、楊がエリスロポエチンの陽性反応を示したとして、4年間の出場停止処分を下したという。これによって五輪連覇がかかる来年の東京五輪には出場できなくなったと伝えている。
24歳の同選手は、8月11月にCHINADAが行った抜き打ち検査で採取した血液サンプルに(薬剤の)促進剤が認められたことで、ドーピングが発覚。2022年まで出場停止になるという。
記事では「ドーピング違反は、2018年のアジア大会(インドネシア)開幕1週間前に判明。同大会で金メダルを獲得したチームから外れていたが、当時は負傷によるものとされていた」と説明。ドーピングの発覚以来、主要な国際大会には出場していないという。
190センチの楊は2014年に中国代表に選出され、同年の世界選手権では銀メダル、15年のアジア選手権では金メダル。翌年のリオ五輪でも金メダルに輝いていた。
(THE ANSWER編集部)