死球寸前なのに空振り!? 切れすぎスライダーに驚愕の声「打てる者は誰もいない!」
米大リーグ、レイズのベテラン右腕チャズ・ローが驚異の変化量を誇るスライダーを投じ、喝采を浴びている。左打者のひざ元に急激に変化。体に当たりそうになるも、空振りを奪う1球をレイズがチームの公式SNSで動画を公開している。
レイズのベテラン右腕ローの決め球スライダーに反響続々
米大リーグ、レイズのベテラン右腕チャズ・ローが驚異の変化量を誇るスライダーを投じ、喝采を浴びている。左打者の膝元に急激に変化。体に当たりそうになるも、空振りを奪う1球をレイズがチームの公式SNSで動画を公開している。
一体どうやって投げているのか。ローが1球で観るものを驚かせた。1点リードの6回に登板した32歳のベテラン右腕。先頭の左打者メヒアに対し、カウント2-2と追い込んでからの5球目だった。
決め球スライダーは、メヒアの手元で急激に変化。インサイドに鋭く切れ込み、膝元に落ちていく。出したバットは止まらない。膝をかすめそうになりながら、空振り三振に仕留めて見せたのだ。
レイズは公式ツイッターとインスタグラムで動画を公開すると、ファンからは「えげつない」の大合唱。さらに「ビースト」「なんてこった」「観るのがやめられない」「目まいがする」「フェアじゃない」「このフリスビーを打てる者は誰もいない!」などと称賛が相次いでいる。
ローはこの回、3つの三振を奪うと味方打線が爆発。10-4で勝利した。ベテラン右腕はこの日が51試合目の登板。39回1/3の投球回に対し、51奪三振と奪三振率(11.67)の高さが際立っている。
(THE ANSWER編集部)