渋野日向子、歴史的Vに“先輩”宮里藍も「!」33連発で大興奮「What a play!!!!!!」
米女子ゴルフの海外メジャー最終戦・AIG全英女子オープン最終日は首位から出た渋野日向子(RSK山陽放送)が68をマークし、通算18アンダーで初優勝を飾った。海外メジャー制覇は1977年に全米女子プロを制した樋口久子(現LPGA顧問)以来、男女通じて42年ぶり史上2人目の快挙。
宮里さんも届かなかった海外メジャー制覇、20歳の快挙に「最高過ぎる!!!」
米女子ゴルフの海外メジャー最終戦・AIG全英女子オープン最終日は首位から出た渋野日向子(RSK山陽放送)が68をマークし、通算18アンダーで初優勝を飾った。海外メジャー制覇は1977年に全米女子プロを制した樋口久子(現LPGA顧問)以来、男女通じて42年ぶり史上2人目の快挙。女子ゴルフ界の第一人者で2017年に現役引退した宮里藍さんが自身のインスタグラムに祝福メッセージを寄せた。
天真爛漫な笑顔で「スマイル・シンデレラ」と海外メディアから反響を集めた渋野。日本女子ゴルフの大先輩も祝福せずにはいられなかった。最終18番でウイニングパットを放つシンデレラの映像とともに、インスタグラムのストーリーにコメントを記したのは宮里さんだった。
渋野が5メートルのバーディーパットを沈めた映像に「おめでとう!!!! 本当に素晴らしい!!! 皆んながこの笑顔に引き寄せられたと思います!!」と嬉し涙の絵文字を加えて投稿した。「Big Congrats!!!!!!! What a play!!!!!! Amazing!!」と大興奮した様子。さらに「最高過ぎる!!!」「本当におめでとうー!!! So happy for you!!!」と「!」を33個連ねた。
天真爛漫なキャラクターで海外メディア、ファンのハートを射止めた渋野は、緊迫した優勝争いでも笑顔の花を咲かせていた。駄菓子を頬張り、キャディーと楽しそうに談笑しながらラウンド。ギャラリーのハイタッチにも満面の笑みで応えるサービス精神に、世界中のファンが虜になった。
長く米ツアーで戦い、世界ランク1位にまで上り詰めた宮里さんでも届かなかった海外メジャーの頂点。自身も笑顔を心がける人柄で海外ファンだけでなく、他の選手や関係者からも愛された存在だっただけに、渋野の快挙がいっそう嬉しいものとなったのだろう。
(THE ANSWER編集部)