移籍金はフットボール史上最高額…小型ジェット機3機が買える

　パリ・サンジェルマン（フランス）は3日（日本時間4日）、バルセロナ（スペイン）からブラジル代表FWネイマールを獲得したことをクラブ公式サイトで発表した。バルサとの移籍金は、史上最高額となる2億2200万ユーロ（約290億円）。英公共放送「BBC」は、様々な例をもってその天文学的な金額を伝えている。

　フットボール史に残る大型移籍が実現した。

　クラブ公式サイトによれば、契約期間は2022年6月30日までの5年間。移籍金は発表されていないが、「BBC」など複数のメディアで約290億円と報じられている。これは、2016年にマンチェスター・ユナイテッド（英国）に1億500万ユーロ（約137億円）で加入したフランス代表MFポール・ポグバを抜いて史上最高額となった。

　過去に例を見ない天文学的な金額に、「BBC」は「ネイマール1人の値段で何が買えますか？」と特集。様々な例を挙げて、ネイマール移籍で動いた金額の大きさを伝えている。

　記事で最初に挙げているのは、飛行機だ。一機製造するのに1年近い時間と労力を費やすだけに当然金額も高くなるが、それでも小型ジェット機「ボーイング737-700」であれば3機、「737-800」型であれば2機が買えるという。