米マイナーで珍HR 打球が外野手の頭部直撃、大きく弾んで柵越え→3ラン
米マイナーリーグで野手の頭に打球が当たり、弾んだボールがそのままスタンドインするという珍本塁打が飛び出した。
米国で衝撃の一発、珍守から珍本塁打
米マイナーリーグで野手の頭に打球が当たり、弾んだボールがそのままスタンドインするという珍本塁打が飛び出した。
衝撃的な一発が生まれたのは25日(日本時間26日)に行われた3Aの一戦、ドジャース傘下オクラホマシティ対ダイヤモンドバックス傘下リノだった。
3-8と5点のリードを許したオクラホマシティの8回の攻撃。1死一、二塁のチャンスで打席に立ったベルデューゴは初球を捉え、ライト方向へと打球を飛ばした。これに対して相手の右翼手が背走しながら捕球体勢に入ったが、打球を見失ったのか、ボールはかざしたグラブをすり抜け、まさかの頭部直撃。大きく弾んだボールはそのままスタンドへと飛び込んでいった。
珍本塁打を放った打者は笑みを浮かべながらダイヤモンドを一周。一方の右翼手は茫然としたようにフェンス際で立ち尽くした。これで2点差に迫ったオクラホマシティは結果的に競り負けたが、この珍守と珍本塁打は米メディアが取り上げるなど現地でも話題となっている。
【了】
ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer