受け取った少年も苦笑い… お騒がせキリオス、試合中に“破壊ラケット”贈呈で話題
男子テニスのシティ・オープンは31日(日本時間1日)、シングルス2回戦で世界ランク52位ニック・キリオス(オーストラリア)が同33位・シモン(フランス)を6-4、7-6で下し、3回戦進出を決めたが、試合中に脚光を浴びたシーンがあった。プレーに苛立って壊したラケットを客席のファンにプレゼント。
ぐにゃぐにゃになったラケットを少年も見つめるしかなく…
男子テニスのシティ・オープンは31日(日本時間1日)、シングルス2回戦で世界ランク52位ニック・キリオス(オーストラリア)が同33位・シモン(フランス)を6-4、7-6で下し、3回戦進出を決めたが、試合中に脚光を浴びたシーンがあった。プレーに苛立って壊したラケットを客席のファンにプレゼント。受け取った少年がなんとも微妙なリアクションを見せるシーンをATP公式中継サイト「テニスTV」が動画付きで公開し、話題を集めている。
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世界ランクで上回る34歳のベテラン、シモンをストレートで下したキリオス。しかし、快勝のプレーと同様にクローズアップされたのは第2セットだ。第4ゲーム、自らのサービスに苛立ったのか、ラケットを叩きつけ、破壊した。その後、ぐにゃぐにゃになったラケットを客席にいた少年ファンにプレゼントしたのだ。
受け取った少年は苦笑いのような表情を浮かべながら、無残に壊れたラケットをいじり、まじまじと見つめていた。男の子の胸中はいかに。実際のシーンを「テニスTV」公式ツイッターが実際のシーンを公開するなど、話題を集めた。
大会前には天敵と知られる世界ランク1位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)のTシャツを着た男性の「NOVAK」と書かれた胸部分に落書きし、大きく「×」と記して名前を消したシーンを自身のインスタグラムにアップ。大きな波紋を呼んでいたが、試合中のファンに対するサービスも“らしさ”を発揮し、視線が集まっていた。
(THE ANSWER編集部)