打つのは不可能!? 再生150万超の“切れすぎ魔球”に米驚愕「この変化を見てみろ」
米大リーグで“切れすぎ”のスライダーが脚光を浴びている。ストライクゾーンから急激に外角に曲がり、見送ればボールの1球に思わず打者は空振り。米メディアが実際のシーンを動画付きで公開すると再生回数は150万回を突破し、「私が見た中で最もえげつない球の一つ」「この変化を見てみろ」「打つのは不可能」と話題を呼んでいる。
レイズ右腕の超鋭利スライダーに米メディア絶賛「これはフェアじゃない」
米大リーグで“切れすぎ”のスライダーが脚光を浴びている。ストライクゾーンから急激に外角に曲がり、見送ればボールの1球に思わず打者は空振り。米メディアが実際のシーンを動画付きで公開すると再生回数は150万回を突破し、「私が見た中で最もえげつない球の一つ」「この変化を見てみろ」「打つのは不可能」と話題を呼んでいる。
まるで、ボールに意思があるかのようだった。圧巻の1球で話題を呼んでいるのは、レイズの右腕チャズ・ロー投手だ。28日(日本時間29日)の敵地ブルージェイズ戦、同点で迎えた8回に登板すると、その先頭だ。2ストライクと追い込み、思い切り腕を振って投じた。真ん中から外角のストライクゾーンに来た打者のグリエルJr.は待ってましたとばかりに打ちに行く。次の瞬間だ。
ベース手前で急激に曲がり始めたボールは一気に外角のボールゾーンへ外れていく。しかし、完全に打ち気だった打者のバットは止まらない。無残に空を切る。空振り三振だ。圧巻の1球に対し、米スポーツ専門局「ESPN」の番組「スポーツセンター」公式インスタグラムは「これはフェアじゃない」とつづり、実際のシーンを動画付きで公開。驚いたファンからコメントが相次いだ。
「手が出ない」
「私が見た中で最もえげつない球の一つ」
「美しい」
「見続けてしまう」
「ウィッフルボール」
「並外れている」
「この変化を見てみろ」
「打つのは不可能」
「フリスビー」
このように絶賛の嵐となり、再生回数は150万回を突破していた。この回を無安打無失点に抑え、9回勝ち越しを呼んだロー。すでに今季は44試合に登板しているが、観る者を魅了する“魔球”を誇る右腕の登板は見逃せない。
(THE ANSWER編集部)