フェデラー、敗戦直後の“粋な一言”が再生110万超 海外反響「脱帽だよフェデラー」
テニスの4大大会ウィンブルドンは14日、男子シングルス決勝でロジャー・フェデラー(スイス)はノバク・ジョコビッチ(セルビア)に6-7、6-1、6-7、6-4、12-13で決勝史上最長4時間57分の激闘の末に惜敗。9度目となる戴冠を逃した。しかし、37歳のレジェンドは敗戦直後のコート上インタビューで“粋な一言”で会場のファンを魅了。実際のシーンを大会が動画付きで公開すると再生回数は110万回を突破し、「このインタビューは、真の王者ロジャーが何者かを見せた」などと海外の喝采を集めている。
決勝史上最長4時間57分激闘後のインタビューが話題に
テニスの4大大会ウィンブルドンは14日、男子シングルス決勝でロジャー・フェデラー(スイス)はノバク・ジョコビッチ(セルビア)に6-7、6-1、6-7、6-4、12-13で決勝史上最長4時間57分の激闘の末に惜敗。9度目となる戴冠を逃した。しかし、37歳のレジェンドは敗戦直後のコート上インタビューで“粋な一言”で会場のファンを魅了。実際のシーンを大会が動画付きで公開すると再生回数は110万回を突破し、「このインタビューは、真の王者ロジャーが何者かを見せた」などと海外の喝采を集めている。
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ウィンブルドン史上最も長い決勝に惜敗。悔しさがないわけはない。それでも、フェデラーは王者たる品格を示し、ファンの心を鷲掴みにした。敗戦後のコート上インタビュー。「37歳でもまだ終わっていない、ということを他の人々に信じるチャンスを与えられたと願っているよ」。年齢がやたらと注目されることを逆手にとって話すと、会場がどっと沸いた。
さらに「いい気持ちだよ。もちろん回復するには時間を要するけど、すべて出し尽くしたし、気分は悪くないし、まだこうして立っているしね」とアラフォーの年齢に負けていないことをアピール。「世間の37歳たちも同じ気持ちであることを願うよ」と話すと再び会場から笑いが起こり、やがて大きな拍手と歓声に変わった。フェデラーらしいシーンとなった。
大会公式ツイッターは「“37歳でも終わりじゃない!” ロジャー・フェデラーのグランドスラムの旅は続く…」と題して実際のシーンを公開すると、半日足らずで再生回数は110万回を突破。優勝したジョコビッチ以上の大きな反響を見せている。王者らしいユーモアあふれる振る舞いを目の当たりにした海外ファンからもコメント欄で喝采が沸き起こっている。