画面飛び出す!? 356億円右翼手の“94m超ロングスロー”に米衝撃「ホームラン投げた」
米大リーグで右翼手から衝撃の大遠投で三塁タッチアウトを奪う圧巻のプレーが炸裂。距離310フィート(約94.5メートル)、球速93.5マイル(約150.5キロ)。画面から飛び出しそうなほどの圧巻スローをMLBが動画付きで公開し、「並外れたスローだ」「リーグ最高の強肩だ」「彼はホームランを投げた」とファンの度肝を抜いている。
ハーパーがフェンス際から三塁ノーバウンド送球を炸裂、球速は150キロ超
米大リーグで右翼手から衝撃の大遠投で三塁タッチアウトを奪う圧巻のプレーが炸裂。距離310フィート(約94.5メートル)、球速93.5マイル(約150.5キロ)。画面から飛び出しそうなほどの圧巻スローをMLBが動画付きで公開し、「並外れたスローだ」「リーグ最高の強肩だ」「彼はホームランを投げた」とファンの度肝を抜いている。
この男は打つだけでなく、投げても凄かった。圧巻の大遠投で衝撃を与えたのは、フィリーズのブライス・ハーパー外野手だ。13日(日本時間14日)の本拠地ナショナルズ戦、2回1死の守備だ。右腕ノラがど真ん中に投じた速球を7番ロブレスが逃さずにミート。打球は右中間を真っ二つに破った。これを追ったが、ハーパー。跳ね返った打球をフェンス際で拾うと、次の瞬間だ。
快足を飛ばし、二塁を蹴ったロブレスを睨んだ。右腕をぶん回して白球を投げ飛ばすと、高々と舞ったボールはぐんぐん伸び、なんと三塁手フランコのミットに直接、収まった。コースこそややレフト側に逸れたが、フランコが頭から飛び込んできたロブレスに自身も飛びついてタッチ。間一髪でアウトにしてみせた。信じられないようなプレーにスタジアムは騒然となった。
MLBの動作解析システム「スタッドキャスト」によると距離310フィート、球速93.5マイルという大遠投。MLB公式インスタグラムは「ウォーニングトラックから? ブライスに挑む時は、よく考えろ」と実際のシーンを動画付きで公開したが、あまりに高く送球は上がり、映像の枠内に収まるのもギリギリだ。コメント欄では目の当たりにした米ファンから唖然とした声が漏れた。