八村塁、両軍最多25得点の大暴れ 球団絶賛「ルイがベガスで主役の座を奪った」
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズ・八村塁は11日(日本時間12日)、サマーリーグのホークス戦に出場し、初の3ポイント2本を含め、自己最多となる25得点、1アシスト、9リバウンド、2ブロックをマーク。出場3試合目で初の20点超えを果たし、チームは76-71で勝利した。球団も「ルイがベガスで主役の座を奪った」と絶賛している。
サマーリーグ3戦目で初の20点超え、3P炸裂に球団は「打てるとわかっていたよ」
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズ・八村塁は11日(日本時間12日)、サマーリーグのホークス戦に出場し、初の3ポイント2本を含め、自己最多となる25得点、1アシスト、9リバウンド、2ブロックをマーク。出場3試合目で初の20点超えを果たし、チームは76-71で勝利した。球団も「ルイがベガスで主役の座を奪った」と絶賛している。
八村が進化を見せつけた。第3クォーター残り8分5秒、ゴール下の攻防から引き、アウトサイドに位置していた背番号8。味方からフリーでパスを受けると、迷わず狙った。右45度の位置から美しいフォームで放たれたボールは綺麗な弧を描き、かすめることなくリングに吸い込まれた。NBA初3ポイントに対し、ベンチの同僚も立ち上がって喝采を送った。
球団も手放しで称えた。ウィザーズ公式ツイッターは実際のシーンの動画付きで「3ポイント打てるとわかっていたよ」と喝采とともに速報。さらに、3ポイント2本を含め、両軍最多となる25得点をマークし、勝利に貢献すると「ルイ・ハチムラがベガスで主役の座を奪う。29得点、9リバウンド、2ブロック」と絶賛ツイートを展開し、活躍を伝えていた。
これに対し、米ファンから「彼は過小評価されたルーキーだ」「楽観視するには早すぎる、しかし敢えて言うなら、いくらか才能が見て取れる」「この男はビーストだ」と今後に期待する声が続々。試合後、八村は「ゲームの感覚にも慣れてきて、シュートのリズムも合わせられるようになっている」と語り、手応えを語っていた。1試合ごとに進化を見せながら、本領を発揮している。
(THE ANSWER編集部)