ホークス戦で大暴れ、ドラ1の威力発揮

　米プロバスケットボール（NBA）のウィザーズ・八村塁は11日（日本時間12日）、サマーリーグのホークス戦に出場し、初の3ポイント2本を含め、25得点をマーク。出場3試合目で初の20点超えを果たし、チームは76-71で勝利した。

　八村が大暴れだ。第1クォーター残り8分11秒、中央でポンプフェイクから初得点を決めると、第3クォーター残り8分5秒では右45度の位置から3ポイントも炸裂。課題だったミドルレンジから3ポイントで存在感を発揮し、出場3試合目で最多を更新する25得点とともに9リバウンド、2ブロック、1アシストもマークし、会場を沸かせた。

　八村は6日（同7日）のペリカンズ戦で14得点、8日（同9日）のネッツ戦で19得点をマークし、3戦連続2桁得点。初めて20得点を突破し、試合ごとに期待のドラフト1巡目ルーキーが威力を発揮している。