防御率7.00…佐々木朗希は「変貌してしまった」 剛腕失われ「危機」米メディア辛辣
ドジャースの佐々木朗希投手は、今季2試合に先発して白星がなく、防御率も7.00。5日(日本時間6日)のナショナルズ戦(ワシントン)では、5回を投げたものの6失点に終わった。この日の投球は、残った結果以上に内容に問題があると、米紙が警鐘を鳴らしている。

フォークボールを投げない理由とは?
ドジャースの佐々木朗希投手は、今季2試合に先発して白星がなく、防御率も7.00。5日(日本時間6日)のナショナルズ戦(ワシントン)では、5回を投げたものの6失点に終わった。この日の投球は、残った結果以上に内容に問題があると、米紙が警鐘を鳴らしている。
米紙「ニューヨーク・ポスト」の電子版は5日(日本時間6日)「ドジャースのロウキ・ササキは“最も得意な球種”を失い、そしておそらく自分自身のアイデンティティまでも失いつつある」という記事を掲載した。
記事は「彼はフォークボールを失ってしまった」という書き出しで始まる。この試合、ドジャースは8-6で逆転勝ちを収めた。佐々木に黒星はつかず「彼(佐々木)の異様な投球成績に運が大きく影響したことは過小評価できない」とする一方で「以前よりも持ち味や強みが弱まっている状態へと変貌してしまったという事実もまた同様に無視できない」と指摘した。
「それほど手強くはない相手と対戦し、決め球の感覚をつかめなかったため、普段より1~2マイルほど遅い速球を投げ、平凡なスライダーを織り交ぜていた」というのだ。ロバーツ監督がこれを「改善」と呼んだのを引き合いに出し「24歳のササキにとってはむしろアイデンティティの危機のように見えた。日本時代に“世界ナンバーワンの投手プロスペクト”と評された剛腕投手の面影はほとんどなかった」とまでいう。
佐々木の持ち球では、フォークボールに大きな特徴があり「常にある種の予測不能性があった。その球は極めて低い回転数のためナックルボールのように揺れながら落ちる」というものだった。それがこの試合では「あまりにも狙いから外れて真ん中付近に入ってしまい、ナショナルズの4点を挙げた4回の攻撃で、ジェームズ・ウッドに3ランホームランを打たれた」という状況だった。
佐々木の投球の球種別割合を見ると、直球が5割前後を占める。ただ今季はフォークボールが減り、スライダーが増えている。記事は「圧倒的な速球と打者を完全に封じるフォークボールを失ったササキとは一体何者なのか。速球とスライダー主体の投手として、どれほどの有効性を持てるのだろうか」と疑問を呈した。
記事は、ドジャースのフロントに佐々木をマイナーで調整させるつもりはなく、最低でもブレイク・スネルが負傷者リストから復帰する5月下旬までは、先発ローテーションにとどまると予想している。
(THE ANSWER編集部)
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