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敵将も「本当にリスペクト」 18年目で初の優勝へ、36歳・高田真希が26得点「強い気持ちあった」【Wリーグ ファイナル】

バスケットボール女子Wリーグのプレーオフ決勝第1戦が4日、京王アリーナTOKYOで行われ、レギュラーシーズン2位のデンソーが同1位のトヨタ自動車に75-66で勝利した。3戦先勝制の大事な初戦、デンソー一筋18年目で悲願の初優勝を狙う高田真希が26得点と大暴れ。長く女子バスケ界を牽引する36歳のベテランを、敵将も「本当にリスペクト」と称えた。

プレーオフ決勝第1戦で26得点とチームを牽引した高田真希【写真提供:Wリーグ】
プレーオフ決勝第1戦で26得点とチームを牽引した高田真希【写真提供:Wリーグ】

京王電鉄 presents Wリーグプレーオフ 2025-26 ファイナル

 バスケットボール女子Wリーグのプレーオフ決勝第1戦が4日、京王アリーナTOKYOで行われ、レギュラーシーズン2位のデンソーが同1位のトヨタ自動車に75-66で勝利した。3戦先勝制の大事な初戦、デンソー一筋18年目で悲願の初優勝を狙う高田真希が26得点と大暴れ。長く女子バスケ界を牽引する36歳のベテランを、敵将も「本当にリスペクト」と称えた。

 珍しく高田が吠えた。51-41で迎えた第3クォーター(Q)残り1分17秒。トップ付近でボールを受けると相手ディフェンスを押し込んでリング下へ。巧みに身を翻し、ファウルを受けながら2点シュートを沈めた。雄叫びを上げながらガッツポーズ。「優勝するのも目標だが、一つひとつやっていかないとそこには辿り着けない。初戦を取るという強い気持ちがあった」。思わず感情が溢れ出た。

 第3Q開始直後に18点差をつけていたが、連続得点で詰め寄られ、一時5点差まで追い上げられた。そんな悪い流れを断ち切るアンドワン。フリースローもしっかり沈め、再びデンソーに流れを引き戻した。終わってみれば29分33秒の出場で両軍最多の26得点。「自分だけではなく、周りの選手が自分の役割を発揮したからこそ。たまたま今日は自分が点数を取れただけ」と仲間に感謝した。

 36歳になっても衰え知らず。日本女子バスケ界のレジェンドであるトヨタ自動車の大神雄子ヘッドコーチも「今でもこうやって第一線で日本で活躍する彼女に本当にリスペクト」と7つ下の後輩に敬意を込めた。高田とマッチアップした岡本美優も「本当に体の使い方だったり、ディフェンスを見てプレーしているところだったり、マッチアップする中でもすごく学ぶことが多い選手」と称えた。

 デンソー一筋18年目。リーグMVP3度、五輪は16年リオから3大会連続で出場し、21年東京大会では主将として銀メダル獲得に貢献した。長年日本の女子バスケ界を牽引してきたが、Wリーグ優勝経験はまだない。ファイナル進出は今年で3年連続。あと一歩のところで逃してきた初の栄冠まであと2勝だが、「明日はまたゼロ点からなので、しっかり積み上げていきたい」と気を引き締めた。

(THE ANSWER編集部・鉾久 真大 / Masahiro Muku)



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