大谷翔平には豪快に… 3被弾バーランダーは猛省「柵越えさせないようにしないと」
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地アストロズ戦に「3番・DH」で出場。3回の第2打席にメジャー通算214勝右腕ジャスティン・バーランダー投手から中堅に豪快な一撃を放った。大谷はこの日が25歳の誕生日。自らを祝う、バースデーアーチとなった。MLBは動画付きで速報し、ファンの称賛を集めていたが、打たれたサイ・ヤング右腕は猛省している。
今季は被本塁打が激増しているバーランダー「解決しないといけない」
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地アストロズ戦に「3番・DH」で出場。3回の第2打席にメジャー通算214勝右腕ジャスティン・バーランダー投手から中堅に豪快な一撃を放った。大谷はこの日が25歳の誕生日。自らを祝うバースデーアーチとなった。MLBは動画付きで速報し、ファンの称賛を集めていたが、打たれたサイ・ヤング右腕は猛省している。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
大谷がバットで魅せた。バーランダーのファストボールを豪快に打ち砕いた。逆転した直後の3回2死走者なしで迎えた第2打席。1ボールから高めの95マイル(約153キロ)にバットをぶつけた。
高く舞い上がった打球はぐんぐん伸びて中堅スタンドに飛び込んだ。4試合ぶりの13号アーチ。大谷が悠々とダイヤモンドを回る一方で、サイ・ヤング右腕は小さく首を振り、わずかに悔しそうな表情を見せた。バーランダーからは昨年8月25日にも一発を記録しているが、今季初対戦でも見事に結果を残してみせた。
バーランダーは、大谷の直前にもカルフーンに被弾。さらに6回にもシモンズにスタンドまで運ばれており、この試合で3発を浴びた。今季は19試合、投球回は126回2/3ですでに被本塁打26。昨季は214回で28本だから、2019年は一発病に泣いている格好だ。
ヒューストンのテレビ局「KPRC2」のレポーター、アダム・ウェクスラー氏のツイッターによると、試合後バーランダーは「柵越えさせないように、もっといいピッチングをしなければいけない。これは通年して共通するテーマだけど、(登板した)過去4、5試合については特にいえることだ。これをどうにか解決しないといけない」と被弾を猛省しているという。
(THE ANSWER編集部)