桃田、奥原ら坂道ダッシュ バド日本代表合宿開始、朴HCが檄「1番になれないのか?」
連戦を戦い抜く強靭な肉体が必要に…朴HC「目標を頭に入れて」
連戦を戦い抜く強靭な肉体が必要になる。バドミントンは、4月末から1年をかけて戦う2020年東京五輪出場権獲得レースが始まっているが、今夏から格付けの高い大会が多く行われ、激しさを増す。日本代表選手は、BWF(国際バドミントン連盟)ワールドツアーで最高ランクのスーパー1000であるインドネシアオープン(13日開幕)に出場。続けて、1ランク下のスーパー750であるダイハツヨネックスジャパンオープン(武蔵野の森総合スポーツプラザ)が23日から、スーパー500のタイオープンが30日から控えており、3週間の連戦に臨む。8月に入ると、再び国内合宿を経て、最も高いランキングポイントが設定されている世界選手権(8月19日開幕、スイス)だ。
厳しいフィジカル強化合宿を乗り越え、3連戦で勢いを付けて世界選手権で五輪出場に近付く選手は誰なのか。朴ヘッドコーチは、初日の練習を終えて「疲れたと言うのは分かるが、ポジティブなイメージが大事。なぜ、やるのか。目標を頭に入れて」と本格化する五輪レースと、その先にある大舞台を見据えさせていた。
(平野 貴也 / Takaya Hirano)