大坂なおみ、初戦敗退を海外続々打電 会見切り上げに「精神的に打ちのめされた」
テニスの4大大会第3戦、ウィンブルドンが1日開幕。女子シングルス1回戦で世界ランク2位の大坂なおみ(日清食品)が同39位のユリア・プティンツェワ(カザフスタン)に6-7、2-6で敗れた。過去2戦2敗と相性の悪い相手に敗れ、1回戦で姿を消すことになった大坂。海外メディアも続々と報じている。
39位のプティンツェワにストレート負け、番狂わせを海外メディアが続々報道
テニスの4大大会第3戦、ウィンブルドンが1日開幕。女子シングルス1回戦で世界ランク2位の大坂なおみ(日清食品)が同39位のユリア・プティンツェワ(カザフスタン)に6-7、2-6で敗れた。過去2戦2敗と相性の悪い相手に敗れ、1回戦で姿を消すことになった大坂。海外メディアも続々と報じている。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
マッチポイントの場面で、最後は大坂のリターンがネットにかかり終戦。24歳が喜びを爆発させる一方で、完敗の世界No.2は肩を落としてコートを後にした。
まさかの結末。脆さも抱える21歳の姿を海外メディアも続々と伝えている。米放送局「CNN」電子版は「ナオミ・オオサカはユリア・プチンツェワに困惑させられ、月曜日の1回戦でウィンブルドンから追い出された」と報道。プティンツェワは世界ランクでは39位だが、前哨戦のバーミンガム・クラシックでも敗れていたことも伝え、「答えを見いだせなかった」と借りを返せなかったとしている。
英紙「テレグラフ」は「ナオミ・オオサカは、ユリア・プチンツェワに1回戦で敗れ、ウィンブルドン敗退が決まった後、ほとんど何もしゃべらなかった」とし、会見を早々に切り上げた大坂のショックの度合いをレポートした。
「1回戦でユリア・プチンツェワに敗れた後の記者会見で素早く退出する前に、精神的に打ちのめされた」と表現。大坂が会見中に「もう部屋から出ていいですか?泣きそうです」とつぶやいたことも伝えている。
世界2位のまさかの初戦敗退。1回戦で起きた波乱は海外でも注目を浴びている。
(THE ANSWER編集部)