無人のゴールに流し込むだけのはずが…まさかの珍プレーが再生90万回突破

　海外サッカーでの珍シーンが話題を呼んでいる。得点を狙いに行った攻撃の選手がGKを華麗に交わし、後は無人のゴールに流し込むだけ、という状況を作りながらも、まさか……。一部始終を米メディアが動画付きで公開。ファンからは呆れるような声が続出している。

　舞台は米ニュージャージー州のカップ戦だった。今月1日に行われたニュージャージー・カップ2019、男子U-17準決勝だ。ユニオンSC・スパルタンズ02とバレンシア02・ブラックの一戦。ユニオンSCの中盤の選手が、ハーフラインの後ろから前線にパスを供給。裏を抜けたFWはGKと1対1になった。

　ややボールが長いか、先にGKが触りそうなところで、上手くバウンドを合わせられず、まさかの大空振り。労せずしてエリア内でボールを持ったユニオンSCのFW。ゴール前は無人。後は流し込むだけだったのだが……。

　次の瞬間だ。余裕をもってゴールへ向けてドリブルするFWの元へ、先ほど空振りしたGKが猛然と戻り、体を投げ出すようにボールを外へ押し出したのだ。頭を抱えるFW。早くシュートしていれば……。後悔先に立たずとはこのことだ。