17歳フィギュア女子、史上初V4に米記者「言葉が見つからない」 体調不良でも…「まさに不屈の精神」島田麻央を絶賛
フィギュアスケートの世界ジュニア選手権は7日(日本時間8日)、エストニア・タリンで女子フリーが行われた。ショートプログラム(SP)首位の17歳・島田麻央(木下グループ)が137.01点、合計208.91点で優勝。史上初の4連覇を達成した。2位はハナ・バース(オーストラリア)で205.39点、3位は岡万佑子(木下アカデミー)で197.17点。海外記者も、体調万全でない中の優勝を称えた。

フィギュアスケート・世界ジュニア選手権
フィギュアスケートの世界ジュニア選手権は7日(日本時間8日)、エストニア・タリンで女子フリーが行われた。ショートプログラム(SP)首位の17歳・島田麻央(木下グループ)が137.01点、合計208.91点で優勝。史上初の4連覇を達成した。2位はハナ・バース(オーストラリア)で205.39点、3位は岡万佑子(木下アカデミー)で197.17点。海外記者も、体調万全でない中の優勝を称えた。
最後の世界ジュニア。冒頭の3回転アクセル、3回転フリップ、3回転ルッツ―3回転トウループと続けて着氷。観客の手拍子の中、演技後半も3回転ループ、両手をあげた3回転ルッツなどを決めた。キス・アンド・クライで得点と順位を確認すると、両手で顔を覆って涙。場内インタビューで「ここに来るまでに苦しいことがあったので、フリーもしっかり滑り切って優勝できてうれしい」と語った。
4回転ジャンプは回避。3連続ジャンプで回転不足があり1.51点の減点があったが、4連覇を掴んだ。カナダ紙「グローブ・アンド・メール」の元記者ビバリー・スミス氏のXでは「世界ジュニア選手権でのマオ・シマダについて、もはや言葉が見つからない。これで4連覇だけど、特筆すべきはその勝ち方なの」と称えた。
複数の海外メディアが、島田の体調が万全でなかったことを伝えている。スミス氏も「今朝は体調が酷く悪く、出場さえ危ぶまれる状態だった。そんな中でもGOE 2.06点のトリプルアクセルを成功させた。コンビネーションスピンの序盤で少しよろめいたけど、フリー単体では2位、総合では3.52点差で勝利。まさに不屈の精神ね」と、逆境に負けない17歳の精神面を称えた。
年齢制限により2月のミラノ・コルティナ五輪に出場はできなかったものの、3回転アクセルや4回転など難度の高いジャンプを跳べる期待の星。昨年12月、シニアの全日本選手権は優勝した坂本花織に次ぐ2位。来季は満を持してシニア参戦となり、4年後の2030年フランス・アルプス大会での活躍を早くも期待する声もある。
男子シングルは中田璃士(りお、TOKIOインカラミ)が合計268.47点で優勝。男子では日本勢初の連覇を達成した。フリーでは4回転2本、ノーミスの演技で2位に24.56点差をつけての圧勝。日本勢が2年連続で男女シングルともに制することになった。
(THE ANSWER編集部)
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