大谷翔平、185キロの“ミサイル二塁打” 球団OBは走力にも感嘆「速すぎました」
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、本拠地レッズ戦で「3番・指名打者」で出場。初回の第1打席で左前打を放つと、4回の第2打席では右中間への二塁打を記録したが、この打球が驚異の打球速度185キロを計測。現地の実況席も「右中間へ強打」「彼のバランスは素晴らしい」などと大興奮だった。
4回の第2打席は凄まじいライナーで右中間破る二塁打
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、本拠地レッズ戦で「3番・指名打者」で出場。初回の第1打席で左前打を放つと、4回の第2打席では右中間への二塁打を記録したが、この打球が驚異の打球速度185キロを計測。現地の実況席も「右中間へ強打」「彼のバランスは素晴らしい」などと大興奮だった。
凄まじいライナーを右中間へ飛ばした。4回、先頭で打席に入った大谷はカウント1-1からの甘く入ったスライダーを完璧にとらえた。打球に角度こそつかなかったが、あっという間に右中間フェンスへ到達する強烈な一打。MLB公式サイトのデータ解析システム「スタットキャスト」によると、打球速度は185キロという超速打だ。大谷は大きなストライドで悠々と二塁に到達した。
この“185キロツーベース”に現地の実況席も喝采を上げた。
「ビッグフライ、オオタニサン!」で知られる実況のビクター・ロハス氏は「ショウヘイ、右中間へ放ちました。フェンスに跳ね返ります。二塁打です。右中間へ強打を放ちました!」と興奮気味に伝えると、解説を務める元エンゼルス投手のマーク・グビザ氏も「もしかしたら、サイクルへ向かっているかもしれないですね。彼のバランスは非常に素晴らしい。右中間へライナーです。プイグは急ぎましたが、オオタニが速すぎました」と強烈な打球と大谷の二塁到達の速さもフォローしている。
8回の第4打席では、厳しいコースに見事に対応。バットを折られ、ヘルメットも脱げながら、見事に左前に落とすなど技巧も見せた大谷。圧巻の3打数3安打で、打率を.291まで上昇させている。
(THE ANSWER編集部)