投手の足から“グラブ要らずの遊ゴロ”完成のなぜ? 米絶賛「人間ハイライト製造機」
米大リーグでグラブを使わず、投手と遊撃手を経由して遊ゴロを完成させるという珍事が発生。一体、その方法とは? 球団が「我らが“人間ハイライト製造機”」と題して動画付きで公開し、「暗い海における光だ」「オールスターに値する」「リーグ最高の遊撃手」と米ファンの話題を集めている。
グラブ必要なし? ジ軍遊撃手クロフォードが演じた美技が話題
米大リーグでグラブを使わず、投手と遊撃手を経由して遊ゴロを完成させるという珍事が発生。一体、その方法とは? 球団が「我らが“人間ハイライト製造機”」と題して動画付きで公開し、「暗い海における光だ」「オールスターに値する」「リーグ最高の遊撃手」と米ファンの話題を集めている。
あっと驚く遊ゴロが生まれたのは、23日(日本時間24日)のジャイアンツ―オリオールズ戦だった。3-0とリードして迎えたジャイアンツの4回の守備、先頭のマンチニがアンダーソンから痛烈なピッチャー返しを放った。痛烈な打球をアンダーソンの投げ終わりで着いた右足を襲う。甲付近に直撃した白球は高々と舞い上がり、後方方向に飛んだ。
これに反応したのが、遊撃手のクロフォードだった。すると、落ちてきた打球をステップを切りながら、素手の右手でキャッチ。そして、すぐさま一塁へ送球し、間一髪でアウトにしてみせたのだ。一塁に渡るまで、グラブを挟まずに投手→遊撃手と経て、つながったプレー。なんとも珍しい“美技”となり、スタジアムからどよめきが起きた。
球団公式インスタグラムは「我らが“人間ハイライト製造機”はこれも簡単そうにやってのける」とつづり、クロフォードに対する称賛とともに動画付きで公開。目の当たりにしたファンからもため息が漏れている。