米国マラソンでまさか…トップ快走→誘導ミスで9位転落「400m余計に走ることに…」300万円賞金もスルリ、責任者は謝罪
米国のロードレースでまさかのアクシデントが発生した。現地3月1日にアトランタで行われた全米ハーフマラソン選手権。女子でトップを快走していた選手が先導バイクに誤誘導され、9位に転落。主催者が謝罪する事態となった。

全米ハーフマラソン選手権の事件を米メディア報道
米国のロードレースでまさかのアクシデントが発生した。現地3月1日にアトランタで行われた全米ハーフマラソン選手権。女子でトップを快走していた選手が先導バイクに誤誘導され、9位に転落。主催者が謝罪する事態となった。
米紙「ニューヨーク・ポスト」は、「米国の陸上スター選手、コースを誤って誘導され、ハーフマラソンの全米タイトルと賞金2万ドルを失う」との見出しで、アクシデントを報じた。
昨年の東京世界陸上女子マラソンで8位に入ったジェス・マクレインは、終盤までトップを快走。だが、残り2マイルを切ったところで「信じがたい出来事が起きた。先導バイクにコース外へ誘導され、約400メートルも外れてしまったと『アスレチック・イラストレイテッド』が報じている」と伝えた。
他の2選手も誤誘導の被害に遭い、「3人はコースに戻るために慌てて走り直すことを余儀なくされ、正しいルートへ戻るまでにさらに約400メートル余計に走ることになった」という。
これによりマクレインは1時間11分27秒の9位でフィニッシュ。手にしかけていた賞金2万ドル(約312万円)のほか、3位以内で得られた世界ロードランニング選手権の出場権にも届かなかった。
大会を主催したのはアトランタ・トラック・クラブで、先導車両の手配と運用も同団体が担当。レース・ディレクターのケナー氏は、「今回起きたことの責任は全面的に私にあります。選手が、ペース車両に従うべきか、それとも公式コースを信じるべきかという瞬時の判断を迫られるような事態は決してあってはなりません」と謝罪した。
レース後に提出された抗議や異議申し立ては、全米陸上競技連盟によって却下されたという。世界ロードランニング選手権の代表選考については、「アトランタで起きた出来事を慎重に検証する」という全米陸上競技連盟の見解も伝えており、マクレインの代表入りの可能性は消えていない。
(THE ANSWER編集部)
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