マレー、感動呼んだ“絶叫の復活V”に英メディア絶賛の嵐「おとぎ話のような勝利」
男子テニスのフィーバーツリー選手権は23日、ダブルス決勝でフェリシアーノ・ロペス(スペイン)、アンディ・マレー(英国)組がジョー・ソールズベリー(英国)、レジーブ・ラム(米国)組を7-6、5-7、10-5で下して優勝。マレーにとっては臀部手術から復帰戦で華麗な復活Vとなった。思わず絶叫した感動的な戴冠の瞬間を、ATP公式中継サイト「テニスTV」が動画付きで公開し、母国の英メディアは「引退の可能性から夢の復活劇」「おとぎ話のような勝利で締めくくる」と絶賛している。
臀部手術から復活、男子ダブルスで優勝…母国メディア「華々しい復活遂げる」
男子テニスのフィーバーツリー選手権は23日、ダブルス決勝でフェリシアーノ・ロペス(スペイン)、アンディ・マレー(英国)組がジョー・ソールズベリー(英国)、レジーブ・ラム(米国)組を7-6、5-7、10-5で下して優勝。マレーにとっては臀部手術から復帰戦で華麗な復活Vとなった。思わず絶叫した感動的な戴冠の瞬間を、ATP公式中継サイト「テニスTV」が動画付きで公開し、母国の英メディアは「引退の可能性から夢の復活劇」「おとぎ話のような勝利で締めくくる」と絶賛している。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
世界のテニスファンがこんな瞬間を待っていた。マッチポイント。サービスを放つのはマレーだった。強烈なサーブに相手が仕切れず、リターンは大きく外れた。その時、会場の誰よりも早く雄たけびを上げ、跳び上がったのはマレーだ。全身で感情を爆発させ、ガッツポーズを炸裂。戦い抜いたロペスと感無量の表情で抱き合った。
その意味を知る会場のファンも総立ちで拍手を送り、感動的な空気に包まれた。実際のシーンを「テニスTV」公式インスタグラムが動画付きで公開。海外ファンに反響が広がっているが、マレーの母国の英メディアも続々報じている。
英公共放送「BBC」は「アンディ・マレーの現役引退の可能性もあった臀部の手術からの夢の復活劇は、クイーンズでフェリシアーノ・ロペスとともにダブルスをプレーし、おとぎ話のような勝利で締めくくられた」と報じた。