[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

東京マラソン、なぜ遅すぎる異例展開になったのか レースディレクター説明「上げる指示もした」「追い風になると思ったところが…」

東京マラソンが1日、東京都庁~東京駅前・行幸通りのコースで行われ、タデセ・タケレ(エチオピア)が2時間3分37秒で連覇を達成。大迫傑(リーニン)が2時間5分59秒で日本人トップの12位に入った。第1集団を担当した海外ペースメーカーが予定のペースを刻めない異例の展開になり、レース後の会見でディレクターが説明した。

ペースメーカーに波紋【写真:中戸川知世】
ペースメーカーに波紋【写真:中戸川知世】

東京マラソン

 東京マラソンが1日、東京都庁~東京駅前・行幸通りのコースで行われ、タデセ・タケレ(エチオピア)が2時間3分37秒で連覇を達成。大迫傑(リーニン)が2時間5分59秒で日本人トップの12位に入った。第1集団を担当した海外ペースメーカーが予定のペースを刻めない異例の展開になり、レース後の会見でディレクターが説明した。

 第1集団を引っ張るペースメーカーは1キロ2分53~54秒の設定だったが、海外ペースメーカーがこのペースを刻めなかった。

 序盤は日本人ペースメーカーと橋本龍一が抜け出す異例の展開。海外ペースメーカーが牽引する集団は29分28秒と、予定よりも約30秒遅いタイム。ペースメーカーが外れた30キロは1時間28分2秒で、2分54秒ペースからは1分以上遅れた。

 レース後、大嶋康弘レースディレクターが会見。ペースメーカーについての質問に答えた。

会見を行ったレースディレクターの大嶋康弘氏【写真:中戸川知世】
会見を行ったレースディレクターの大嶋康弘氏【写真:中戸川知世】

「海外ペースメーカーは25キロ、30キロまでの想定の中で若干、風が強かった。前半、入りが遅いと思っていたので少し上げる指示もした。途中で(1キロ)2分53、54秒くらいに戻っていた区間もあった。外国選手の集団が(ペースに)馴染んでいる状況だったので、その後は上げろという指示はしなかった」と説明。「(1キロ)2分57、58秒に下がった場面もあった。巻き返しましょうという指示を出したつもりだが、追い風になると思ったところが向かい風を感じたりした。ある程度、想定の中でのペースメイクだった」と振り返った。

 海外ペースメーカーについては中継で1号車解説を務めた瀬古利彦氏が「後ろのペースメーカーが遅すぎる」と苦言。X上のファンからも「ペースメーカーのペースが設定より遅いのは、契約違反とかにはならないのかな?」「外国人ペースメーカーたちやる気あんのか」などの声が上がっていた。

(THE ANSWER編集部)



W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
CW-X
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集