大谷に抱いた安易な考え「同じ打ち方すれば…」 HR牧秀悟に3年前の反省、今は「合うものを厳選」
野球日本代表「侍ジャパン」が28日、中日との強化試合(バンテリンドーム)に7-3で勝利した。「3番・指名打者」の牧秀悟内野手(DeNA)が初回に豪快な先制ソロ。前回23年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)優勝を経験している27歳が、さすがの存在感を放った。前日、大谷翔平(ドジャース)がインスタグラムで“牧イジリ”を展開。距離が縮まり、学びにも変化が生まれた。

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野球日本代表「侍ジャパン」が28日、中日との強化試合(バンテリンドーム)に7-3で勝利した。「3番・指名打者」の牧秀悟内野手(DeNA)が初回に豪快な先制ソロ。前回23年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)優勝を経験している27歳が、さすがの存在感を放った。前日、大谷翔平(ドジャース)がインスタグラムで“牧イジリ”を展開。距離が縮まり、学びにも変化が生まれた。
牧は初回2死で迎えた第1打席で、中日先発・大野の初球をとらえた。甘いカットボールを逃さず、豪快にレフトスタンドへ。先制ソロに球場は大歓声となった。「良い形でホームラン打てた。良い準備をして試合に臨むことが出来ました」と胸を張った。
前日27日の中日戦に勝利した後、大谷はインスタグラムのストーリー機能でお茶目な牧の映像を投稿。カメラに指さしたり、口パクで何かを伝えたり、ドヤ顔でリアクションしていた。大谷は「ナイスゲーム」とキャプションで称えていた。大谷はインスタグラムのフォロワー1041万人を誇る。
これに牧は「(大谷とは)前回よりもフランクに喋れている。まさか何百万人のインスタで見られるとは思わなかったですけど……嬉しいです」と話した。「盗撮です(笑)。記録用だと思ったんですけど、まさか」とも苦笑い。23年のWBC優勝を経験している2人。「たわいもない会話もできているし、前より緊張せず喋れている」と仲の良さを感じさせた。
3年前、初めてチームメートとなった大谷の打撃を見て「同じ打ち方をすれば飛ぶんじゃないかという安易な考えで同じように振ったりしていた」と回顧。「自分とはまたタイプも違うと思うし、そこは良い反省もあった。凄い中でもどう体を使っているのか、自分に合うものを厳選できたら」。見よう見まねで終わるのではなく、その本質を見極めようと考え方にも変化が生まれた。
大谷は試合には出なかったものの、2日続けてフリー打撃で豪快な打球を連発した。「見て学ぶことしかない」と唸った牧は、ケージ裏に設置されたタブレットも確認していた。「打球スピードなど見られるものがあるので、そういう数値を見て、凄いなと」。見た感覚とデータのすり合わせをしていたようだ。
前回のWBCでは1次ラウンドで2本塁打。ムードメーカーとしてもチームを盛り上げた。以降も24年プレミア12など国際大会で代表に名を連ね、所属するDeNAでも活躍を続けた。「準備だったり、試合、練習の入り方だったり、前よりは自分のペースで入れている」。成長して迎える2度目のWBC。大谷らメジャー組と初出場組らとの橋渡し役についても「自分がそういう役目になれれば」と自負した。
(THE ANSWER編集部・鉾久 真大 / Masahiro Muku)
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