困惑、感動、恐怖…大谷フリー打撃で中日側から漏れた本心 まるで野球少年「肉眼に焼きつけたい」
野球日本代表「侍ジャパン」が27日、中日との強化試合(バンテリンドーム)に臨んだ。3月開幕のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)連覇を目指し、ドジャース・大谷翔平も合流。このシリーズにメジャー組は出場できないが、試合前のフリー打撃に登場した。4階席へ特大の一発を放つなど、球場をどよめきで包み込んだ。29スイング中、11本の柵越えだった。見つめた中日ベンチの選手たちも唖然。思わず笑うしかない状態で、困惑、感動、恐怖、様々な声が漏れ聞こえた。

ラグザス 侍ジャパンシリーズ2026 名古屋
野球日本代表「侍ジャパン」が27日、中日との強化試合(バンテリンドーム)に臨んだ。3月開幕のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)連覇を目指し、ドジャース・大谷翔平も合流。このシリーズにメジャー組は出場できないが、試合前のフリー打撃に登場した。4階席へ特大の一発を放つなど、球場をどよめきで包み込んだ。29スイング中、11本の柵越えだった。見つめた中日ベンチの選手たちも唖然。思わず笑うしかない状態で、困惑、感動、恐怖、様々な声が漏れ聞こえた。
前日の会見でフリー打撃について「やりたいなと思っている。明日状態を見ていけそうだったら」と匂わせていた大谷。午後5時24分、バットを片手にベンチから姿を現すと、待ってましたと言わんばかりの歓声が上がった。噂を聞きつけたのか、ほぼ空だった一塁側の中日ベンチにも続々と選手やコーチが登場。上林誠知は腕組みしてベンチ前のフェンスに腰を下ろし、ミゲル・サノーも前に出てきた。
少し遅れて到着した藤嶋健人は「全然見えんやん」「いたいたいた!」「かっけー!」と興味津々。3年前の壮行試合で大谷がフリー打撃を披露した時にも、驚いた表情をカメラに抜かれたことを踏まえ、「今年もう一回やったらさすがにアイツわざとらしいってなる。恥ずかしいから興奮を隠している。長袖着てきた。鳥肌立ってもわからないように」と近くのチームメートに漏らした。
カメラ席前の人工芝に座って見ることができるとわかると、他の選手らと一緒に移動。スマホを構えて世界的スターのフリー打撃を撮影した。ベンチ内で見届けた選手たちは打球が飛ぶたびに「うわ、エグイ!」「速っ!」「え? え?」と困惑した声を上げた。もはや笑うしかなく、「ヤバすぎ」と呆れる選手も。スタンドに突き刺さる弾丸ライナーに藤嶋は思わず「こーわ!」とため息をついた。
ベンチに戻ってきた藤嶋は「壁当たったんっすよ。5階席よりヤバい」とチームメートに言いながら中堅方向を指差した。「バックスクリーンよりちょっと右の白い壁あるじゃないですか。あれに当たったんすよ。怖い怖い」と低い弾道での驚異の飛距離に唖然。同僚から「ピッチャー返し当たったら貫通するんじゃない?」と問われ、「多分ね。マジで防弾チョッキ着た方がいいかも」と返した。
「抑えるイメージ? 沸かない沸かない」と、もはやお手上げ。「あの顔しないようにと思っていたのに」。今回も結局驚きが顔に出てしまったようだ。「興奮して心拍数上がってるもん。ドックンドックン言ってる。野球やっててよかったっすね。これに感動できるって」。最後は「動画取らずに肉眼に焼きつけたい」とスマホを下ろして見届け、「うっわー!」と叫び声を上げた。
午後5時44分。大谷は4セットで計29スイング、11本の柵越えを記録した。ファンも対戦相手も魅了した20分間。拍手を送りながら「マジで感動する」と唸った藤嶋は「生きててよかったー!」と絶叫しながらベンチ裏へと消えていった。
(THE ANSWER編集部・鉾久 真大 / Masahiro Muku)
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