「ホリグチ!俺と戦え!帰さない!」 堀口恭司、快挙30分後に衝撃KO猛者から挑戦状
ベラトール世界バンタム級タイトルマッチ(マディソン・スクエア・ガーデン)は14日(日本時間15日)、RIZIN初代同級王者の堀口恭司(アメリカン・トップチーム)が現王者のダリオン・コールドウェル(米国)に3-0(49-46、48-47、49-46)判定勝ち。史上初の2団体王者という快挙を成し遂げたが、そのわずか30分後に早くも挑戦状が届いた。直後の試合で衝撃KOを演じたフェザー級ジュアン・アーチュレッタ(米国)がリング上で「ホリグチ! 俺とバンタム級で戦え! 米国から出さない!」と絶叫した。
31歳アーチュレッタ、戦慄KOの5秒後にカメラへ絶叫「ホリグチー!ホリグチー!」
ベラトール世界バンタム級タイトルマッチ(マディソン・スクエア・ガーデン)は14日(日本時間15日)、RIZIN初代同級王者の堀口恭司(アメリカン・トップチーム)が現王者のダリオン・コールドウェル(米国)に3-0(49-46、48-47、49-46)判定勝ち。史上初の2団体王者という快挙を成し遂げたが、そのわずか30分後に早くも挑戦状が届いた。直後の試合で衝撃KOを演じたフェザー級ジュアン・アーチュレッタ(米国)がリング上で「ホリグチ! 俺とバンタム級で戦え! 米国から出さない!」と絶叫した。
堀口が歴史的快挙を演じたリングで30分後、衝撃が生まれた。歴戦の31歳アーチュレッタがエデュアルド・ダンタスを迎えた一戦、その2回。終了間際だ。相手のラッシュを交わすと、カウンターで右ストレートを一閃。顔面にもろに受けた相手はそのまま仰向けにリングに卒倒した。一撃失神の衝撃KO。聖地マディソン・スクエア・ガーデンが騒然とする中、アーチュレッタは動いた。
フェンス際のカメラを見つけ、よじ登ると両手を広げて叫んだ。「ホリグチー! ホリグチー!」。なんと試合を決めたわずか5秒後、堀口の名前を絶叫し、「次はお前だ」と言わんばかりにアピールしてみせたのだ。しかし、アーチュレッタ劇場はこれで終わらない。その後に行われたリング上のインタビューで日本人王者に対する思いを微塵も隠そうとせず、思いをほとばしらせた。